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『半分、青い』の涼ちゃんの原点は『素顔のままで』にあった

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日本映画専門チャンネルでやっていた北川悦吏子脚本の『素顔のままで』。

カンナ(中森明菜)が片思いしていた一也(東幹久)は優美子(安田成美)を思い、優美子もまた一也に惹かれてしまい、2人は結婚。

そのせいでカンナは2人から疎遠になったものの、優美子の結婚後、再会したことで2人の友情が固くなった。けどある不幸が降りかかり……という物語。

で、途中優美子の結婚生活が描かれるんだけど、なんの不満もなく一也と暮らしている。しかし、一也は劇団の演出家、脚本家として行き詰まっていたせいで、今の状態をリセットしたいし、修行しに行きたいとも思っている。そのため優美子に突然離婚を切り出す。

この展開……

同じく北川悦吏子脚本の『半分、青い』にもあった!

結婚し、子供もできて、結婚生活になんの不満もなかった鈴愛(永野芽郁)に対して、映画監督の夢を追うため今の生活をすべてリセットしたいからと、突然離婚を切り出した涼ちゃん(間宮祥太朗)とそっくり!

というか、涼ちゃんの原点は『素顔のままで』にあったのね。

以前、北川さんが「『半分、青い』は集大成」とインタビューで語っていたけど、

北川悦吏子:朝ドラ”ヒットの法則”「全部、外した」 「半分、青い。」は「集大成」 – MANTANWEB(まんたんウェブ)

納得。